2013/07/20

海外旅行障害保険

出国時に空港でも出国エリアの自動機で契約可能ですが、航空券手配のときに事前に加入しておきましょう。
出張の場合は、たいてい会社で加入してくれると思いますが、自分で手配する場合はお忘れなく。

また、持って行くクレジットカードには、どんな海外旅行保険が付帯しているか確認します。付帯していれば、その保険内容をチェックし補償は十分か確認しておけば、無駄な保険料の出費をしなくて済みます。

30年間たびたび出かけた海外出張では保険を使ったことはありませんでしたが、先日の一人旅で初めてお世話になりました。
ニューヨークでアパートを借りていて(普通のホテルだと思って3泊予約したら住居を貸していた、フロントも無い内線もつながらない普通のアパート)外出、心配だったのでバッグを冷蔵庫にワイヤー鍵で固定していたんですが鍵が壊されていて、室内のシャツの胸のポケットに入れていたメトロカードが盗まれてました。
室内の電話(内線も外線とも)と持っていた携帯もSIMのトラブルで通じない状況でしたので、状況と貸主(ホテル業者)への抗議文の写真を撮り、鍵を置いて次の宿泊地に移動しました。
帰国後、旅行社経由で壊れた鍵と抗議文の写真データを送付し保険会社に申し入れ、送られてきた書類に状況詳細を記述して送ったところ、保険金がおりました。
非常に気分の悪い経験でしたが目に見える損害は補償されたので、気分的に随分楽になりました。

トラブルは自分が起こすものだけではなくて、誰かにやられる、何かに巻き込まれることなので備える必要があります。楽しい旅も時には悲劇に変わる恐れがありますが、保険で金銭的に救われることも多いので保険は絶対にかけておきましょう。
会社が変える金額だけでなく、個人でも家族のためにかけておきましょう。

この旅行ではWebサイトで検索、ホテルと航空券が安かったHISで決めて、最終的に店頭で購入しました。
窓口で「Webサイトの方が手数料分安くなりますよ」と言われましたが、とりにくいホテルと完全周遊にならないルートだったので、アドバイスをもらい決めました。
なんとなく海外旅行障害保険も一緒にお願いしました。
事故の処理は帰国後になりましたが、メールで相談する窓口があったので助かりました。
H.I.S.海外旅行 (航空券・ツアー情報)
お礼と旅でのレポートをメールで送りましたら、ご自分も行って見たくなったそうです。

持って行くカードの海外傷害保険の内容はかなり充実しています。
例えばアメリカン・エキスプレス・カードの場合は

海外旅行傷害保険    最高5,000万円
傷害治療費用保険金 最高100万円
疾病治療費用保険金 最高100万円
賠償責任保険金     最高3,000万円
携行品損害保険金
(免責3千円/
年間限度額100万円) 1旅行中 最高30万円 
これなら、新たに保険加入しなくても十分だと思います。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

海外旅行・語学留学の保険もあります





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