地下鉄、列車

地下鉄
米国、東海岸の主要都市では地下鉄が便利です。
出張先が市内でお酒を飲み機会も多い場合レンタカーよりも地下鉄が安全です。出張・旅行先をGoogleで確認し地下鉄が利用できる場所のようでしたら地下鉄がお薦めです。
酒気帯びは禁止ですし、ちょっとでも飲むとついうっかり反対車線に出てしまうケースも多くなるので、禁酒が無難です。
ボストン、ニューヨークの地下鉄には1日、7日間乗り放題パスがありますので、持っていると便利です。
自動改札だけ置いてあって、切符販売機のない入り口もありますがパスがあればホームに入れます。（ワシントン以外は出るときに切符のチェックはないので、問題なく出られる。よく映画でゲートを乗り越えてホームに入るシーンを見ますが、出るときにお咎めが無いので出来るのでしょう、検札に会うとアウト）
駅によっては、ホームでライブ演奏していることがあり、中には良い演奏もあります。
ワシントンでは、同じようなプリペイカード方式で距離別の料金、改札を出る時も清算のために切符を機械に通してチェックする必要があります。パスはボストン、ニューヨーク、ワシントンそれぞれ別のシステムで地域ごとに買わなければなりません。

Amtrak
東海岸の都市間の移動するばあい、空港と都市間の移動、厳しいセキュリティチェックの時間を考えるとAmtrakを利用する価値はあります。ただし、カナダに出国する列車には航空機利用と同様セキュリティチェックが必要で、長い行列に並ばなければなりませんから、早めに駅に行く必要があります。
切符は自動販売機でもクレジットカードを使って簡単に予約・購入することが出来ます。
ただし、近くに係員はいないことが多いので自信が無ければチケットカウンターに行きます。手続きは飛行機に乗る要領と同じです。
席の予約は座席指定ではなく、人数を合わせ販売し、座った席で車掌が検札したところで座席を確定、検札が終わると車掌が行き先を書いた薄緑の紙を荷物置き棚に挟みます。
Amtrakも特急のAcela、通勤などのMarcと呼ぶ場合もあり（のぞみ、こだまのような呼称？）、其々の列車には番号の代わりに名前がついているのも、ちょっと面食らうところです。　
ぼんやりと車窓を眺めるのも列車ならではの楽しみです。
ただし、ホームが階段を下りたところにあったり、ホームの高さが地面から20センチくらいしかなくて、急なハシゴのような階段を荷物を持って上らなければならない駅も多いです。