海外出張先を調べる

海外出張が決まったら訪問国も調べておきましょう。

出張の仕事の資料整理と同時に、折角の海外ですから訪問国の状況もチェックしておきましょう。
日本の領事館があるか、ある場合は電話番号とホームページ、メールアドレスをチェックして、携帯ツールやPCそして手帳にも書き込んでおきます。WiFiで空港や街中のインターネットカフェで最新の危機情報を確認することも出来ます。
アナログ手帳にも必要な情報を書き込んでおくと、電子機器のトラブル時にも安心です。

各国大使館や観光局のホームページチェックして各国の売り、お勧めも確認しておきます。観光が目当てではないと言われるでしょうが、訪問する国が訪れてほしいと勧める場所や休日（祭日）情報とその言われなどを知っておくのも大切です。
食事の際や車の中など訪問国の人たちの中で、ポツリと一人になることがあります。その国の自慢の場所や建物、お祭り、行事について質問すれば会話も進むと思います。その国の誇るものをたずねられれば悪い気はしないと思います。

シカゴでベテランズデーの夜に日本人4名で外出しようとしたら、ホテルのマネージャーから止めたほうが良いと言われました。復員軍人の日で第2次世界大戦の戦勝記念日（元々第一次世界大戦の胸腺記念日を改称したので）ですから、相手国の人が酔っ払って歩いてたらどうされるか心配して止めたのだと思います。

国の間の歴史もあることですから、それを知っておくことも相手国の人と理解を深めるポイントです。デリケートな問題に意見を求められることはないでしょうが、筋の通った論理的で人情味のあるな答えが出来ればビジネスにも良い影響を与えると思います。
人間として信頼できるかどうかも外国人と仕事をする上で大事なポイントです。