出張に出る朝が雨でしたら、さすがに傘をさしますが、一番痛んだ傘を選んで空港で捨てしまいます。
折り畳み傘では小さいので濡れてしまいますし、ビニール袋に入れてもバッグの中が湿気っぽくなる気がして入れません。
旅先用には防水コート(フード付または防水帽子と組み合わせ)あるいはポケットに入るヤッケを持ちます。
ご参考記事
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海外出張持ち物 雨具
それでも東南アジアのスコールや風を伴った横なぐりの雨にあたれば衣類はビショビショになりますので、事前に防水スプレーをかけておくのがお薦めです。
特にズボンの裾など雨やハネがあたりそうな部分は念入りにスプレーして、革靴も専用スプレーをかけて置けば、汚れも着きにくく、なおかつ取りやすいと一石三鳥です。
使用する15分前から、長いものは8時間前からスプレーして十分乾かさないと十分な防水効果が得られないそうですから、出張の前日までに準備しておきましょう。
防水スプレーにはシリコン樹脂系、フッ素樹脂毛糸とありますが、シリコン系は全体を覆うタイプで強力なものは通気性が損なわれるそうです、用途と使用場所によって防水スプレーを選んで使います。
どちらのスプレーも効果のある霧は微粒子で、空気中に長時間浮遊します。呼吸器に影響を与える成分も含まれているそうですから、ベランダなど通気の良い場所でスプレーしましょう。
肺のなかを、長期間防水すると考えると、ちょっと怖いです。 右は皮革用。
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