2012/11/29

知らないなら、知らないと言ってくれ

シリコンバレーで道を聞く

車で訪問先をたずねるときは、Googleで知らべて行くのが無難です。
せっかく調べたのにメモを忘れた、手元にGPSやスマートフォンの端末が無いとき、道をたずねます。
まず、工場地域では歩いている人がいません。勿論お店もありませんから、人を見つけるのが一苦労です。
やっと、人を見つけて尋ねると、「あー、確かここを行って、、、」と親切に教えてくれます。それでも、見つからない。また、やっと人を見つけて尋ねると「この先を、、、」と教えてくれます。
道を歩いている人は、車が無くてバスを使う人、友人に乗せてもらうなど、事情があって歩いているので道に詳しくないことが多いと思います。
しかし、皆さんその訪問先を知らなくても「知らない」と答えられないようです。
なんとか、協力したいという気持ちがあるのでしょうが、詳しくない、知らないと素直に言ってくれれば遠回りしなくて助かるのに。

ロスの空港

ロスの空港はでかいですから、国内便に乗り換えるのには沢山あるターミナルを移動しなければなりません。
大慌てでUAの国際線到着ターミナルを飛び出して、バスで国内便ターミナルへ移動しました。
しかし、便名自体がありません。制服を着た人に尋ねても、聞く人、聞く人其々違う意見を言います。
皆さん自信を持って言いますから、広いターミナル内を行ったり来たりしました。
結局、到着国際線ターミナルから出たんですが、知らないことでも自信たっぷりにアドバイスする親切?から、日頃の運動不足を一気に解消するランニングする羽目になりました。

よくわからない事も、

「ごめん、私は知らない」とは言わない訓練を受けてきているのか? 
「知らない」ということには、すごく勇気がいることなのか? 
よくわかりませんが、自信満々の答えにも?マークを1つ付けた確認が必要かもしれません。



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