2013/01/13

ラスベガス エレクトロニクスショー

2013 CES コンシューマーエレクトロニクスショー
家電機器の祭典が、例年通りアメリカのラスベガスで開催されました。

かって、メイン会場はマイクロソフト、インテルと日本メーカーが競って大規模なブースを確保して展示していましたが、今では韓国メーカーが集客し、中国メーカーもHisense、TCL、ハイアールがブースを構えるようになりました。
世界中からの見学者を目当てに、2700社以上の企業が出展しましたが、マイクロソフトの不参加など、CES来場者の興味もPCから、携帯やスマートフォンに移り、トヨタ、スバル、フォードなど自動車メーカーが出展するように、ずいぶん様変わりしました。

展示会場のラスベガスコンベンションセンター(LVCC)やベネチアンホテル近くでは、CES出展会社がスィートルームを借りてプライベート展示会を開催し、超新製品の発表や主力バイヤーを接待しています。
また、展示会説明員の宿泊や自社のお偉方の訪問もあり展示会場付近のホテルは中々予約できません。

ホテルはMGMからLVCCを通りサハラまでモノレールが通っているので、この停車駅近くのホテルを予約するのが良いと思います。
ストリップ通りとは反対側でホテルの裏の駐車場スペース側からの乗り降りですが、CES期間中は乗客も多いし、ラスベガス自体ダウンタウンを除けば比較的安全なので心配ないと思います。

シャトルバスに並ぶ列も半端な長さじゃありませんし、LVCCからMGMまで歩くと2時間くらいかかると思いますので、展示会場の広さも考えると止めたほうが良いでしょう。

レストランも遅くなると展示会関係者で混みますから、早めに食事を済ませて、ショーを見に行くのも良いと思います。
英語の漫談などですと、私の場合さっぱり意味がわかりませんので、ホテルのコンシェルジェやチケット販売所で「英語得意じゃないので、見て楽しめるショーありますか?」と聞いてマジックや見て楽しめるショーの切符を買っておきます。
ダウンタウンの210万個の電球を天井にちりばめた電飾アーケード The Fremont Street Experienceも1回は見ても良いと思います。ストリップから数キロメートル離れているのでタクシーまたは公営バス "SDX" を使って移動します。 アーケード内は自転車に乗ったおまわりさんもいるので安心?です。

話題になった展示
テレビでは、
ソニー、シャープ、東芝、韓国LGなどが、HDの4倍の画素数3840×2160ドットの「4K対応テレビ」
実用化で先行LGの55型有機ELテレビ

トヨタレクサス「LS600h」の自律走行車の試作車公開ビデオ

Canon正面から見ると正方形に近いデジタルカメラ新製品「PowerShot N」

■中国メーカーのブースも年々拡大・充実
Hisenseはメイン会場の入り口付近、インテルの隣のマイクロソフトの定位置だったスペースを獲得。



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