2012/10/13

海外出張洗濯どうする?

2泊以上の出張となると、着替えのことも考えなくてはいけません。

機内持ち込み用のキャリーバッグや肩掛け出張用バッグではクリーニングしたビジネス用シャツも3枚が限界でしょう。肌着、ブリーフ、靴下も着替えたいから、それだけでもかなりの荷物になります。
尚、シャツのクリーングは台紙で挟んで袋詰めしてくれる店を選びます。
ハンガータイプなら、バッグに会う台紙を自分で作って、皺になり難いようにたたんでぴったりした薄いビニール袋に入れます。
同じホテルに連泊するなら、洗濯に出せば翌々日には手元に戻ってくるので(フロントで確認しておく)心配ないです。しかし、毎日違うホテルに夜に入り、1泊ずつの移動となると洗濯は間に合わない事が多いです。
どうしても自分で洗濯しないと厳しいことになります。

明日も移動でしたら、ホテルでシャワーを浴びるときに、アウターパンツを除いて浴槽に入れて洗ってしまいます。ホテルの浴室に洗濯干し用のコード(巻き取りロープ)が付いていればそれを引けば湯船の上に干すことが出来ます。

コードが無いときは、シャワーカーテンを湯船にいれ、シャワーカーテンレールにホテル備えつきのハンガーにかけて吊るして水切りをします。(湯船の上に吊るし、水が浴槽から出ないように)下着はズボン用のハンガーの洗濯ばさみでとめます。
少し水が切れたら、バスタオルで挟むと水切りの効果が上がります。

水が切れたら、エアコンの風が当たるところで乾かします。
運がよければ、翌朝乾いていますが、エアコンが強いので部屋の温度は低く、風があたらないと乾かすのは難しいです。クローゼットの中にエアコンの風が通るときは、下にバスタオルを敷いて、大体水切りした洗濯物を架けます。
翌朝生乾きでしたら、アイロンがけです。アイロンは大体、部屋に備え付けられていますが、無ければフロントに言えば持ってきてくれます。

ただし、木綿素材の衣類は重いのと、乾きにくく、朝アイロンをかけても乾かすのに相当時間がかかります。また、バッグに押し込むと、折角のアイロンがけもシワクチャになってしまいます。

クリーニングの台紙は取っておくと便利

日程を見ながら割とフォーマルなシャツを1枚は準備しておきます(良いレストランにお呼ばれされる事があるかも?!)。洗濯してアイロンがけしたシャツはクリーニングの台紙を使い、クリーニング屋さんと同じようにたたんで袋に入れておくと型崩れしません。

日程に移動が多いときは、衣類選びから

洗濯を考えると、木綿の下着、靴下、シャツ、パンツは避けるのが無難で、吸汗・速乾素材の衣類を選ぶことがポイントになります。
ノーアイロンのシャツ、ズボンを選んでおけば、たとえ皺になっても、前日の夜ハンガーにかけて皺の部分をハンドタオルに水を含ませてなぞって、濡らしておけば大体皺は取れます。

前日、夜に洗っても翌朝にはほぼ乾くので、1着は速乾素材のシャツを持っているれば(私は出国のときに来て出ることが多いです。)スケジュールの変更、特に翌朝同じ人に会う事になったときなどに重宝します。

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