海外出張申請で書いたとおり、申請書作成の段階で、出張の目的と目標がはっきりしていることが大事です。
そうすると、帰国後会社に報告すべき事項は決まってくると思います。
当然、申請時に思い描いた結果は得られない事もあります、しかし、現地で初めて理解できた、市場や条件の違いをシッカリ掴んで、改善案を含めて報告し最終的に目標を達成する情報にすることです。
確信を持って報告できれば、もう一度チャンスはあるはずです。
勤務先の出張報告フォームは決まっていて、それに沿って書かれると思いますが私に場合はこんな感じです。
XX国XX出張報告
所属・役職・名前
1.日程 2.訪問先 3.議事 会議ごとに出席者と決定事項をまとめる。今後のビジネスへの影響と推進方法を記載する。4.所感として、関係者に有益な情報を付記する。
1~2枚にまとめ個別の重要事項は別紙とする。清算書にはこの報告書の別紙を除いて添付する。
帰国後は仕事もたまっており、出張中の確認やお礼のメール作業でつい遅れがちですから、出張申請時にきっちりした書類を作り、帰国便の中で会議出席者の発言内容をまとめておくのがコツです。
大勢の人と会うと、時間がたつにつれ報告書の作成は難しくなります。
出張報告書を経理に清算を催促されたので書くようでは、内容から次の出張のチャンスは無いかもしれません。
たとえ研修出張であっても、(研修出張はチェックする人の幅も広いので要チェックです)見る人は見ていますからしっかり報告してください。
清算書は報告書のスケジュールが明確なら書きやすいですし、昼食や夕食を利用した会議の請求も通りやすいと思います。
ホテルの明細は自宅への連絡やケーブルテレビも記載されていますから、棒線を引いて除外しておきましょう。
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