2012/10/10

海外出張持ち物 鍵

海外出張で荷物を盗まれると大変です。完璧ではないまでもバッグに鍵をかけておけば、盗む人から見て中身を獲るのに時間と手間がかかりそうだから、他のを狙ってくれるかもしれません。
少なくとも、私は用心深いとアピールすることで標的になりにくくなると思います。
ホテル内に荷物を置いて外出する場合も施錠しておけば、かなり安心です。

旅行用の鍵は、大きなペンチがあれば簡単に切れてしまうので、特に大事なものは体につけるしかないと思います。

どのバッグにも簡単な鍵が付いてますが、有ると便利な予備の鍵を探しました。

ワイヤー錠

海外出張の場合、ほとんど一人旅ですのでトイレに行くときでも誰にも荷物を見てもらえません。


荷物だけ残してその場を離れるのはとても不安ですし、キャリーバックをトイレ内までは持込んでも、手洗いの横や入り口に置いたのではどうぞ持ってって下さいと言っているようです。と言っても個室の中まで持込むのは無理があります。
ワイヤーで適当なものに固定すれば安心です。

長距離列車、バスに乗って荷棚などにバックパックを置いておく際も、バッグと棚をワイヤー錠で連結しておけば、防犯効果があります。

鍵の種類
“鍵”の管理がちょと面倒ですが、ダイヤル錠よりは南京錠の方が若干防犯効果が高いと言われています。より安全性が求められる状況では南京錠を使うようにするなど、ダイヤル錠と南京錠を使い分けるのが良いかと思います。
ダイヤル錠だと暗証番号を忘れてしまう、南京錠はキーを紛失してしまいそう、どれがどのバッグ用のキーか、忘れてしまいそう。そんな人に、、、

最適なのがカードタイプのキーロック


キーはクレジットカードサイズなのでパスポートケースや財布の中に、他のカードと同じ感覚で入れて持ち歩くことができるので管理しやすくなります。


預け荷物でアメリカ出張にはTSA錠

大き目のキャリーケース、スーツケースでアメリカ行き、経由の飛行機を利用する場合、預け荷物には鍵をかけてはいけない決まりになっていますが、TSAに認可された鍵だけは、かけることが許されています。
TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロックで、カギをかけたまま航空会社に預けることができます。
空港で預けてしまう荷物に関しては、アメリカでは持ち主が立ち会えない場所でTSAの職員によってバッグやスーツケースを開けての念入りな検査が行われています。この時にカギがかかっている荷物はすべてロックを切断、もしくは破壊して検査されます。こうした切断・破壊行為が原因による内容物の破壊や紛失に関しては、TSAは一切責任を負わなくてもよいという国の取り決めになっているようです
TSA錠を使用しているカバンは、アメリカの各空港に配属されたTSA職員が特殊なツールを使用して底部の鍵穴からロックを開錠して検査をします。検査後施錠して戻してくれますので、カギを掛けたまま航空会社に預けることができます。

今のところ、アメリカ以外では制度化されてませんので、アメリカに行く予定のない方は、現在のところTSAロックにこだわる必要はありません。
    ハワイ
    グアム
    アラスカ
    サイパン
    その他アメリカ領のエリアも同様の検査がありますから注意が必要です。




海外出張持ち物チェックリスト

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