2012/09/11

パスポートの受領、切り替え申請、増補について

申請したパスポートを受け取りに行きます。本人でないとだめです。また、有効期限が残っていても
残存有効期間が1年未満なら切り替え申請が可能です。

受領できるのは原則本人のみ
○パスポートは申請してから取得までに1週間程度かかります。
○受領場所は申請場所と同じところになります。

受領時に必要なもの
○申請時に手渡される受領票(受領証)
○発給手数料:10年旅券16000円、5年旅券11000円、ただし12歳未満は6000円
発給手数料は申請窓口近くにある売り場で必要金額の証紙を買って受領書の所定の場所に貼ります。
*未成年者の代理申請であっても、受け取りは本人のみとなります。

切り替え申請
切り替え申請とは、手持ちのパスポートの有効期限がまだあるけど新しいパスポートを申請することです。残存有効期間が1年未満なら可能です。
○出張先の国によってはパスポートの有効期限が半年以上必要な場合もあるので注意します。
○申請に必要な書類
新規申請の場合と同様、現在所持しているパスポートも必要です。
○新規にパスポートが発給されたら、所持しているパスポートを提出して無効(void)にしてもらいます。パスポートは二重発給はできないので、無効にしないと新しいパスポートを受け取ることが出来ません。

記載内容の変更
結婚などで、パスポートの記載内容の変更が生じた場合には、新しいパスポートを取得し直すか、記載内容の訂正申請をします。
○訂正手数料は900円。

増補
○ビザ(査証)欄がスタンプでいっぱいになり、新規のビザが取得不可能となった場合、40ページ分の増補が可能。
○手数料は2500円です。
ただし、増補ができるのは1回限りです。増補スペースもいっぱいになったら、切り換え申請をして、新しいパスポートを取得することが必要です。

頻繁にビザ(査証)をとったり、出入国を繰り返すと、パスポートの査証欄にスタンプが押されるので、査証欄がすぐに埋まってしまいます。
○査証欄は1度だけ増補できますが、それでも足りなくなったら(スタンプを押す場所がなくなったら)、そのパスポートは10年経っていなくて使えなくなります。

○パスポートの申請・更新時に同時に手続きできるので、海外出張の多い人ははじめから増補出来ますが、分厚くなります。





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