海外一人旅：フランスホテルへの道

ANAでの海外旅行は初めて、、、
出張ではユナイテッドが多かったので、スターアライアンスメンバーとしてユナイテッドでマイル登録しました。
成田のチェックインではものすごく長い列ができています。ANA205便のチェックインはA～Gのカウンターと書いていたので、先のほうを見に行くと長い列はチャイナ航空、ANAは短い列でしたので一安心、こちらに並びます。
最近では有名な中国人の爆買団体ツアーの帰国便と重なったようです。それぞれ荷物が多いので列も超長くなります。
このバッグはちょっと長いので預けていただきますとのクールな宣言で預け荷物に。旅のこの先に困難の予感。
初めてのボーイング787は3列X3列のコンパクトな作りで、空席は無く満員でした。全部日本人のCAでしたが、ここにも失われた20年、円安の影響があるのかもしれません。
夕方7時半頃無事にフランスに着陸、外はまだゴルフができるくらい明るい。入国審査は噂どおりの長い行列、入国管はボンジュールムッシューこんばんはとノリの良い好青年？でした。
荷物は5レーンあって其々2～3便の荷物が出てくるので15分くらいかかりました（入国審査で並んだ時間も考えるとかなり時間がかかってます。）。
機内に荷物を預けた場合は余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。

シャルル・ドゴール空港、ANAは第一ターミナルにつくのでシャトルで電車の止まる駅へ移動、シャトルの乗り口表示はちょっと見にくくて一回ターミナルの外に出てしまいました。第3ターミナルで国鉄に乗り換え、切符自動販売機に挑戦、噂どおり紙幣は使えません。
ユニオンジャック、フランス国旗の表示があるので、英語を選びました。硬貨は無いのでカードを利用、ICチップの絵がある向きに合わせて挿入、PINナンバーの入力を求められます。
レシートを希望したら切符とまったく同じ形のものが出てきてちょっとびっくり。乗ったのは各駅停車だったので途中からも乗ってくる人が多くかなり混んでました。
北駅に着いて、地下鉄に乗り換えます。
地下鉄の切符は空港からの切符で途中2回自動改札を通りましたが、使えました。
北駅は混雑していて、広く物売りもいますので、乗る地下鉄の路線番号を頭に入れておいて一目散に歩くのが良いようです。地下鉄の方向表示は行き先により真逆になるので注意が必要です。乗り換え口あたりにウロウロしている人が多いので注意が必要です。声をかけられましたが、無視してホームに出てしまえば、恐らく監視カメラに写る範囲なので、それ以上は追ってきませんでした。もっとも社内にはウィスキーのビンを握った酔っ払いもいました。
地下鉄の出口、ホテルに近い出口はタバコを3～5個持った物売りが、はでに声をかけますので、出口案内板を良く観て別の出口を選びました。
ウロウロしている人や物売りは黒人の方が多いです。衣服も黒に近いモノトーンが多いようです。植民地時代からのフランス語教育や最近の政情不安から難民として来ている人も多いのではないでしょうか？
路上には家族連れもいます。
チェックインして、水とビールを買いに出て、小さなシャワールームで汗を流して、、、

フランスの第一印象としては、「怖いところ」でした。