海外出張持ち物 パッキング

普通の出張では移動の連続でバッグは持込み可能な3辺の和が115cmの小さなサイズになります。必要不可欠なPCと電源、資料、電気かみそり下着、ワイシャツが入ると、あと持てる荷物は限られます。

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小型キャリーバッグにパッキングの実際
小さい（サブ）バッグにパッキングの実際

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楽々パック
研修などでパーケージ化されたツアー、1ホテルに滞在して移動がない場合は大きなスーツケースが楽です。重いものを下にしますが、バッグをひっくり返されても中で荷物がグチャグチャにならないようにパッキングします。
空港の積み込みを見ていると、ベルトコンベアから機内に入るときにバッグがゴロン・ゴロンと1メートルくらい転げ落ちています。

整理･整頓
人前で開かなければいけないケースもあるので、収納バッグをうまく使って小奇麗にします。いろんなサイズの収納バッグを用意して、洗面用具用・小物用・電化製品用など、用途別に分類します。
私は、外歩き出来る小型バッグに、機内で使う洗面用具、アイマスク、イヤーパッド、フェイスタオル（これも案外かさ張る）を入れています。

靴の中

靴は構造が丈夫なので、壊れ物を入れるには最適です。壊れ物を、肌着などで来るんでビニール袋に入れて靴の中に収めます。
また、靴下、下着そして型崩れを避けたいネクタイを入れのも良いと思います。
靴は空間を革で仕切った壊れもの入れの意識です。そして靴の甲側の凸凹を合わせコンパクトにして水漏れしない袋に入れれば完璧です。
バッグに入らない場合は革靴を履いて、ジョギング用などの軽い靴をバッグに入れるのも良いと思います。

道具は小さく軽いものを選びます
荷物を用意する段階で、海外出張に持っていくモノはサイズが出来るだけ小さく、軽いものを選びます。歯磨きやシャンプーは念のため、ごく小さい旅館でくれるものを持ちます。置いて無い場合や、匂いが強すぎて合わない場合があります。
整髪料は100均ショップの小分けチューブに移しておきます。薬もファスナーつきビニール袋やピルケースに必要分だけ小分けします。
衣類もなるべく木綿を避け、軽くてしわになり難い、速乾性の素材を選びます。寝巻き代わりの短パンもジョギングできるような水着の兼用もありです。

こぼれると匂うものはファスナーつきビニール袋に
整髪料、化粧品などこぼれると匂うものは、完全にパックします。こぼれて、大事な書類が匂っては相手は迷惑するだけで、まとまる話もまとまらないかも。

隅々を使う
洗濯に出したワイシャツを持っていく袋の上から襟に部分や、2枚一組で襟が重ならないよう上下を反対に向かい合わせに重ねた襟の間に靴下、下着を挿みます。これには、詰め込んでも襟がつぶれない効果があります。
キャリーケースのハンドルの隙間
キャリーケースもハンドルにとられるスペースが多くて荷物室は案外狭いので。隙間にも押し込みます。入れすぎて、道路面になる方を膨らませると移動の際擦れるので、膨らまない程度に。

現地に無いものを考える。
緊急着陸してシアトルで貴重品だけ持って一泊させられたことがありました。荷物を置いて出るように指示がありましたが、翌日、ある若い女性とそのお母さんは服装を一新、手ぶらで再搭乗して来ました。
カードで、全て買い替えたんですね。誰でも出来ることではありませんが、必要なものは（品質、費用は別にして）現地で調達することができると言うことです。

捨ててくる
私は出張には、もうソロソロ捨てていいかという、ワイシャツ、下着、靴下で行きます。日程を見ながら、洗濯するかを考え、日程的に間に合うようなら一枚ずつ捨てます。
また、現地で気に入った自分用のポロシャツ、Tシャツを買ったらパジャマ、空き時間に使い、ダブった衣類も捨てます。
帰りはお土産で荷物が増えます。お子さんがいたらなおさら、来るときの荷物を減らさないと、帰りはバッグに入らないことになります。