2012/09/13

ビザ(査証)

渡航先の入国許可証。パスポートを保有する旅行者がその国に入国する許可を得ていることを裏付ける書類。これが無いと入国出来ない場合もありますから渡航先の大使館のHPをチェックしておきます。

ビザの取得方法
日本人が海外へ渡航する際のビザについては、渡航先国、渡航目的、滞在期間等で手続きが異なります。また、国によっては事前通知なしに手続きが変更されることがあるので、詳細は渡航先国の日本にある大使館か総領事館で最新情報を入手します。

査証免除措置国・地域
査証免除の対象となるのは、商用、会議、観光、親族・知人訪問等が目的の「短期滞在」の場合、ビザ免除の対象となる「査証免除措置国・地域」は、アメリカやイギリス、韓国や台湾など多くの国・地域があります。
パスポートが機械で読み取れる、あるいは最新のICチップ内臓で無い場合、ビザが必要となることもあります。
2009年1月12日よりアメリカへの渡航者には「ESTA」(アメリカ電子渡航認証システム)申請が義務付けられました。
外務省「米国へ渡航される方へ:ESTA(エスタ)に申請してください」
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/toko/passport/us_esta.html

ビザがあっても入国拒否されるケース
入国が許可されるかどうか最終判断は、現地の入国審査官に決定権があります。ビザを持っていても、所持金が少ない、帰りの航空券を持ってないなどの理由で入国が拒否されることがあります。

ビザの申請
申請場所
日本国内で申請する場合
国内にある当該国の「大使館」の領事部(査証課)で申請・取得します。国によっては、大阪や名古屋にある「領事館」でもビザの申請・取得が可能です。
※一部の国では郵送やインターネットでもビザ申請・取得が可能です。

ビザの種類
通常の観光旅行なら「ツーリスト(観光)ビザ」か「トランジット(通過)ビザ」のどちらか、滞在可能日数の目安としては、「ツーリストビザ」なら1~3ヶ月間、「トランジットビザ」なら1~2週間程度です(実際の滞在可能日数は国ごと異なります)。

ビザの申請時間
「大使館」は平日のみ営業?申請は午前中だけというところもあるので、受付曜日と開館時間を確認してから行きます。

ビザ申請に必要なもの
観光目的で入国するビザ取得に必要なもの。ただし、渡航する国によって必要なものが異なるので、事前に必ず訪問先の大使館・総領事館に問い合わせます。

申請書
各大使館・総領事館のビザ申請窓口に備え付けてある。

パスポート
残存有効期間に注意すること。
パスポートの有効期限が6ヶ月以上残っていること、査証欄の余白が見開き2ページ以上残っていることなどが条件になっている場合もあります。

写真
サイズは国によって異なるので確認が必要。パスポートと同じサイズの写真を数枚用意しておけばほぼ問題ない場合がほとんど。

手数料
料金は、国によってマチマチ、2~3千円程度が多い通常は、申請時に納め、受領時に領収書を持参する。

外に、航空券やホテルの予約証明書・予防接種国際証明書などを求められることもあるようです。

※就職や就学といった観光目的以外の場合、このほかにも書類が必要になる。
ビザの申請料。
ビザの申請書はすべて英語で記入します。これはどこの国でどこの国のビザを申請する場合でも同じです(日本国内でも)。

有効期限
ビザには有効期限がありますが、。これはビザそのものの有効期限のことなので、有効期限内に入国しないと、せっかく取得したビザも失効してしまいます。ビザの申請は日程が決まってからにするべきです。

特殊なケース
個人での申請を受け付けない国(社会主義国など)の場合は旅行会社を通します。


日本国外で申請する場合
滞在国の“首都”にある当該国の「大使館」領事部(査証課)で申請・取得します。「領事館」でも、大抵OKです。

現地通貨か米ドル現金で支払います。

特殊なケース
個人での申請を受け付けない国(社会主義国など)の場合は旅行会社を通します。
「大使館」「領事館」以外に、空港や国境のイミグレーション(入管)で、到着時にその場で申請・取得できるところもあります。

ビザの申請中はパスポートを大使館に預けます。常時パスポートを携帯している義務があるので、申請中はパスポートのコピーを持ち歩きす。(何もないよりはマシ)。トラベラーズチェックの交換(両替)にはパスポートの提示が必要で、その間は両替ができなくなるので必要なお金は事前に。

ビザの受取時間・日数
申請したその場で発給してもらえることもあるけれど、翌日~数日後に受け取れる方が多いようです。国によっては1週間程度かかることもあ、余裕を持った日程が必要。

ビザの申請に必要なもの
パスポート・顔写真数枚・申請書・申請料。外に、航空券やホテルの予約証明書・予防接種国際証明書などを求められることもあるようです。


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