2012/06/04

自己紹介

外国語は英語しかわかりませんが、大事だと思っていることが1点あります。それは、まず話すことです。
ただ、うなづきながら話を聞いていると、相手はどんどん自分のペースで話を続けます。こうなるとひとつ分からない単語が出て来ても確認しづらく、だんだん会話全体の意味がつかめなくなることがあります。

先ず、こちらからしゃべることが大切です。自己紹介を3分くらいやればこちらの英語のレベルは正確に伝わります。
日本人同士の会話なら、3分間自己紹介し合えば、単語の語彙、論理性、ユーモア、気遣いがすぐ解るじゃないですか。外国人が日本語でスピーチするのを聞くと言葉の使い方等に違和感を感じますが、一生懸命喋ってくれる内容と気持ちを理解しようとします。
これと同じで、英語を日常使う外国人にすれば、3分英語の自己紹介を聞けば、こちらのレベルがわかります。
先方は会話をするために短いセンテンスで、ストレートな言い回しで、ジョークをあまり入れないで、こちらが内容を分かっているか気遣いながら話してくれます。
こちらも先方の話がわかれば、Yes、Noもはっきりと答えられるし、テンポのある会話がはずみます。

下手なしゃべり方が恥ずかしいから黙っていても、聞くほうは大体判るから大丈夫というのは危険です。自分の理解している単語で大事な点は一項目づつ確認しましょう。

私の経験では、まず3分間自己紹介すれば、私自身を知ってもらえると同時に私の英語のレベルを理解してもらうことになり、実のある会話ができる近道だと思っています。
メモなしで3分間の自己紹介ができるように練習します。勿論趣味や特技だけではなくて、会社・仕事上の立場、責任の範囲、経験、出張の目的あるいは期待を述べます。
行きの飛行機では、10人の先方マネージャーがいるの前で基本の自己紹介2分間のおさらいと、この出張のメインテーマについて1分間話す状況を頭に浮かべて原稿を書きます。
下手な文章ですが出来るだけ表現方法をチェックして暗記します。

話題の映画を機内でやってる?原稿暗記出来たらどうぞ。



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