海外出張報告: 機内の服装

海外出張では機内の服装どうするか。

ファーストクラスの場合、（偉い人のお供で、通り抜けただけですが、、）係りの人がゲートまで案内したり、お迎えの車が待って至りで、入国と同時に公の人になってしまうので、上下スーツの案外普通の格好のようです。勿論スリッパはありますし。

ビジネス席ですと上着を預けられますから、普通のビジネスの服装から上着を脱いだ感じで現地に着いたら即仕事出来る支度が多いようです。帰り便では会社に戻らない場合はラフで楽な服装に着替える人もいます。

エコノミー席ですと、旅慣れた人が多いのでラフなGパン、Tシャツの人も見かけますが、往きの便では、あまり賛成できません。
①偉い人のお供の場合
入国と同時に上司として活動しますからしっかりした服装でサポートしなければなりません。乗り込むときにスーツにネクタイ、機内で私服に着替えて、着陸前にスーツに着替えなおすなんて無駄でしょう。
上司が様子を見に来ることもあるので、機内でも気は抜けません。ロス便で、私は食事をした後、

直ぐ寝てしまい様子を見に来た上司に頭をポカンと叩いたけど起きなかったそうです。こいつは何かあっても頼りになら無い奴と呆れたそうです。気をつけましょう。
②お迎えをお願いしている場合
現地の:サポートをお願いして、現地法人や取引先の会社の方が迎えに来てくれるケースも多いと思います。お迎えがよく知っている人でお土産をたっぷり用意している場合を除いて、初対面ではビジネスの格好で会ったほうが良いと思います。こいつ何しにきたんだと思われてはいけません。
スーツの上着またはしっかりしたブレザーにボトムを合わせます。

③ジーンズ
機内、空港ともトイレの床が濡れていることが多く、濡れた床での着替えは難しいです。
Gパンかさ張り重いので、脱いだ後、邪魔な荷物になります。機内持ち込みサイズのバッグの四分の一は占めてしまうのではないでしょうか。
海外でGパンでなければならないシーンはどんな場面でしょうか？　むしろ、柔らかく軽く速乾素材のチノパンのほうが利用できるシーンは多いと思います。
ただし、海外キャリアの機内や海外のホテルの冷房は、常に超強なので寒いのが苦手の人はパンツの素材にも注意してください。

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④シャツ
機内は冷房が強いので、長袖のTシャツが良いですが、綿のTシャツはやはりかさ張り、洗濯しても乾かすのに時間がかかります。速乾性素材のシャツを選びます。襟のある速乾ポロシャツをパジャマ兼用で２枚持つプライベートのシーンで重宝します。
往きは速乾性素材の長袖ボタンダウンのビジネスシャツが良いと思います。極端に寒い場合もあるので、カーディガンなど羽織るものも持つことをお勧めします。エコノミーでは上着は、皺になりにくい素材のもので飛行中は、お腹側に肩から掛けるのも皺防止にも良いです。
上の荷物棚に入れると、後から他の人が荷物を載せられたり、飛行機が揺れてきついシワになる事もあります。
機内ではブランケットを借りれますので、あまり神経質にならなくてもOKです。
⑤安全ベルトはゆるく、上着の外側に掛けます。
ブランケット（LCCを除いて無料で借りられます）、上着などを体に掛けて眠る場合、通路側から安全ベルトを締めているのが見える様にします。見えないと寝ていてもC.A.に起こされ、確認されることがあります。
⑥スリッパ
１００均で売っているので十分ですが、わざわざ買うなら厚手のショートソックスが便利です。ただし、水に弱いのでトイレに行く時は靴に履き替える必要がありますが。ショートソックスはホテルの冷房対策にも効果を発揮しますし、安いホテルやモーテルではスリッパが無いこともありますので、、、
⑦弾性靴下でエコノミー症候群予防　　2枚組み

エコノミー症候群の予防には、座席で足首を伸ばしたり、曲げたりする運動も多少効果が
あるようです。飛行中もこまめに機内を歩き回るのが良いですが、怪しまれても困りますし、エコノミーの窓側咳では、ちょっと通路に出るのも億劫です。でも、エコノミー症候群は怖いのでこれがお勧めです。
圧迫すると血流が悪くなる気がしますが，深部静脈までは圧迫しないで、むしろ血流が速くなって血栓ができ難くなるんだそうです。

帰りの便
会社に寄らずに自宅に帰るならラフな格好で、会社に寄るならあまり派手にならない格好です。出張に行きたくても行けない人もいますので、これ見よがしな格好は止めましょう。
私は海外出張には、なるべく古いビジネスシャツ（ワイシャツ）、ポロシャツ、下着、靴下、靴で出かけ、出張の行程を見ながら洗濯したり、捨てたりします。出張用に新品を買って着て行っても持って帰らなくてはなりません。バッグに新しくても汚れたシャツ、Gパン、下着を入れて帰るより、家族や同僚に面白いお土産を入れて帰ったほうが良くありません？
自分お土産は、旅先で気に入ったポロシャツ、Tシャツ、靴、パンツ、キャップを買って、見に付けて帰るのも、帰りの荷物を減らす良い方法です。

暑いところへは