海外出張の必需品といえば第一にパスポートです。
出張が必要なときにパスポートの期限が切れていて、大慌てすることも多いようです。旅行社に手配を頼んだ段階で期限が切れているのに気づくケースも少なくありません。切れていなくても残りが6ヶ月をきっている時には更新が必要な場合もあります。
出張先の国によって違いますが、ノービザで入国する条件としてパスポート有効期限の残りが規定以上あることが決められています。長い国では6ヶ月以上必要としますし、どの国でも3ヶ月程度の有効期限残を必要としますので、パスポートの期限前だからといっても油断は禁物です。
パスポート更新には6~7日かかりますので、有効期限が半年を切ったら申請して急な出張に備えましょう。
パスポートの記載内容などに変更がなくて有効期限内であれば、戸籍謄本の提出は不要です。
住民票も住民基本台帳ネットワークシステムに参加していれば、原則必要ありません。
有効期限が切れてからパスポートを申請する場合、戸籍抄本もしくは戸籍謄本の提出が必要になるので、有効期限が切れる前に更新すれば、すこし手間が省けます。
土曜日、めったに話も出来ない偉い人から電話で「おまえ明日暇か?」と尋ねられたことがありました。
てっきりゴルフの運転手兼人数穴埋めぐらいに考えて「大丈夫です」と答えました。ところがそれは、明日からのロスとサンディエゴ出張のお供の役でした。元々お付で行かれる予定の方のパスポートの残が足りなかったので、私に回ってきたようです。
日曜の朝、元々お供の予定の方から変更されたチケット、出張訪問先への手土産を受け取り。午後便で出発しました。
ビジネス席(偉い方はファーストです)、現地で豪華なディナー、ゴルフもありました。あちこちにスケジュール調整の謝りの電話をいれても十分お釣りの出る出張でした。
急ぐ荷物のハンドキャリーなどパスポートの有効期限があるだけで出張のチャンスが回って来た経験があります。ちょっとパスポートをチェックしておきましょう。
海外出張持ち物チェックリスト
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご感想・アドバイスをお願い致します。