2012/05/28

イスラエルのタクシーで英語が通じない

イスラエルで通信関係の展示会に行った時のことです。旅行そのものはイスラエル大使館が中心になって組まれたツアーに参加しましたので、色々セッティングされいて不自由なことはありませんでした。
しかし、個別にメーカーとアポイントをとった関係で、一人になり展示会場からタクシーでホテルに戻ったときの事です。
そのタクシーでは英語がほとんど通じなかったのです。
おまけに、白髪交じりの運転手は道が良く分からない有様で、ホテルの名刺を見せて、運転手の地図と照合し大変な苦労でホテルにたどりつきました。

当時、ロシアの情勢が悪く、多くのユダヤ系の人々がイスラエルに移住したようです。イスラエルはこれらの人々を受け入れます。
しかし、ロシアで地位があってロシア語とヘブライ語を話す人も、イスラエルで暮らしていかなければなりません。そんな人たちに、イスラエル政府は仕事としてタクシードライバーの職を斡旋していたようです。
イスラエルではヘブライ語が話せれば問題ないのかもしれませんが、外国人の身にもなってほしいものです。



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