展示会視察で海外出張する際の出張申請には、先に仮の出張報告書を書いてみると説得力のある申請書作成につながります。
漠然と調査目的で行きますと、広大な展示会場では現地地域の若い営業担当者と立ち話する程度で、あまり成果のない出張となる恐れがあります。
また、どの展示会もインターネットで詳細に報告されますので、展示会場の発表内容は帰国する前に、著名なレポーターから雑誌やネット上に詳細レポートが報告されています。
事前に、自分の出張で何が得らるかを具体的にイメージしておくことが必要です。
そうしませんと既にネット上で報告された内容を書き写したような報告書になりかねません。
事前に出張報告として、自分に対する出張成果を文章化しノルマとします。これに従って現地で責任者と会うアポイントを申し込めば、説得力のある申請になり、成果のある出張につながります。
例えば
有望な新規取引先候補XX社ブースで、海外担当のマネージャーと日本国内での販売権について話し合った。
XX社の技術をについて、開発のエンジニアから特別に重要な情報を得た。
大きな展示会は短期間に多くの会社と接触できる絶好の機会です。事前にアポイントをとって、会合の趣旨、時間を決めておけば効率よく多くの会社から個別の情報を得ることが出来ます。
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