2013/01/04

国内便キャリーバッグ選び方

2009年12月1日、国内の航空会社で手荷物に関するルールが統一され、機内持ち込み手荷物の規定サイズの適用が厳格になりました。それまで大丈夫だったビジネスキャリーバッグで持ち込めなくなったものもあります。

○機内持ち込み手荷物のサイズ
座席数100席以上の場合
縦横高さの合計 115cm以内
内訳は、幅55cm以内、高さ40cm以内、奥行き25cm以内、重量10kg以内
座席数100席未満の場合
縦横高さの合計 100cm以内
幅45cm以内、高さ35cm以内、奥行き20cm以内、重量10kg以内

ハンドル、キャスター等の突起部を含んだサイズに適用され、厳格にチェックされます。機内持ち込みしたい場合は、購入するときに注意しておきます。
一部のネットショップや小売店の店頭で、前の情報のまま、“機内持ち込み可”と表示されているケースがあり、ハンドルやキャリーなどまで含んだサイズ表示かどうかを確認して、店頭では実寸することも必要です。

空港によっても微妙な違いがあり、行きは持ち込めたのに、帰りは持ち込めなかったというケースもあるようです。
ソフトシェルのバッグは中の荷物の入り具合や、外側ポケットに資料を詰め込んだりすると膨らむで、余裕のあるサイズ、ある程度硬いシェルを選んだ方がいいと思います。
バッグによっては、幅や深さを広げる機能があり、お土産などの荷物が増えた時に便利ですが、機内に見込めず預けることになります。
購入時に拡張していない通常幅だけでなく、広げたときの幅も確認しておきます。

○丈夫さ
斜めに引っ張る使い方は、加重のかかり方や引く角度に個人差がでるので、力がかかる部位や底の地面の凸凹に当り、摩れる個所がしっかり硬い樹脂でプロテクトされているか、実際に持って、引いてみて確認したい。

○ハンドル
長さを調整する仕組みが丈夫に出来ているか確認します。長過ぎると、底が地面に擦れたり、階段での持ち運びに苦労します。グリップの握り具合、引きやすいかも確認します。
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○キャスター
ホイールの大きさも確認する。ホイールは大きいものほど段差やデコボコなど床面の影響を受けにくい。引いたときの音(早朝の出張では、キャリーを引くがわがらの音は案外響きます。)やハンドルを握る手に伝わってくる振動なども確認しよう。

○ポケット
配置と個数が適切かどうか、自分が出張に持って良く品物の形、重さに応じても違ってきますので、バッグを買う前に出張必需品の大きさを確認しておきます。重い書類が多い、PC、電源、WFi等壊れやすいデジタル機器を持ち運ぶ場合では、書類、PCなど出し入れする頻度が多いものでは出すために、衣類や他のモノが入っている収納スペースの扉をいちいち開けるのは、不便です。
ファスナーの素材、開け閉め、中身が出し入れしやすいかなどもチェックします。

○クッション
ノートPCを持ち歩く時には、どうしても振動が伝わるので、出来るだけ厚い方が安心。特に下方向には厚いクッションが入っていると安心。
PC用のキャリングケースを別に用意する場合は、キャリングケースに入れた状態で採寸して、ポケットに入るか確認します。

壊れやすいキャスターの交換用がついている良心設定


こちらは交換キャスターはついてませんが別売りで







背負こともできるキャリーです。(ブランドはSpasso」ですがエンドー鞄製)
砂利やぬかるみが予想される場合には検討します。


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