2012/10/01

海外出張報告 トラブル

海外出張で困るのはトラブルに巻き込まれてスケジュールが大幅に崩れることです。

よく言われるのが、タクシーの被害。トラブルとして多いのは遠回りをされて料金を高くされてしまうケース、初めての土地ではある程度は仕方ないかもしれません。
時々聞くのは、中国などで人通りの無いところに連れて行かれ、金銭を要求されるケース。拒否して怪我をさせられたり、殺されたりする場合もあるようですから注意が必要です。安いからと白タクの客引きについていって利用するのはよっぽど旅慣れてからにしましょう。
空港の標識に従って、タクシー乗り場に行き、登録タクシーを利用する方が、いくらか安全だと思います。

空港で荷物が出てこないこともあります。私は入国した空港で乗り継ぎに十分な余裕を見て、ローカル便を予約していました。目的のローカル空港に着いて、指定の荷物テーブルでいくら待っても荷物が出て来ません。クレームタグを持って、確かめにいたったら、指定とは全く別の場所に私の荷物だけぽつんとありました。
荷物は、私より早い便でローカル空港に先に着いてたんです。

予定便が航空機の故障や機材の不備で遅れることがあります。修理して直るまで待つことになりますが、後の便がスケジュールどおりに飛んでいくと頭にきます。
出張でも格安チケットを使うようになっているので、トラブルが起きるとスケジュール調整は中々出来ません。現地の天候は良くても、便が最初に飛び立つ空港の気象条件によって、飛び立てないため大幅に遅れたこともあります。幸い、使う便のハブ空港だったので代わりの便が手配されました。
航空会社を選ぶときに
○訪問国のナショナルフラグであること
○空港が航空会社のメインハブであること
○その航空会社のマイルカードをもっていること、少なくともアライアンス・マイルカードを持っていること
以上を注意しておけば、調整の可能性が広がります。

体調不良、下痢と風邪
緊張と疲れから体調を壊しやすいので要注意です。
長距離だからと、機内でお酒を飲みながら映画を2本も見てしまうと、体調は中々現地モードにならず、昼間眠くて仕方なく、夜はバッチリで眠れないことになります。ホテルの夜もお酒を飲みながら、テレビを見ることになってしまい、翌日も同じ事を繰り返してしまいます。
会議で英語風に日本語をしゃべる人が出てくるのもこのころです。
また、機内やホテル内、レストランの冷房も半端ではないので、風邪を引きやすい条件もそろっています。熱が出て風邪薬を飲んだら、普段の実力の半分も出せないうちに出張は終わってしまいます。
体調管理は自分で出来ることですから、十分注意します。



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