米国出張フォートローダーデール：後ろを振り向かないで良い！

充血した目で見ないで
海外出張で複数の場所を1泊づつ移動となるとタクシーを利用することになります。いますね色んなタクシードライバーが。
フロリダのフォートローダーデール。大きなヨットハーバーで有名ですが、大きなエレクトロニクスメーカーが2社あります。宇宙ロケット基地で有名なヒューストンからは入ったのですがもう深夜12時を回っていました。
ホテルまでのイエローキャブ、静かにレゲエがかかっている運転席から、無言で振り向くのでホテル名を告げました。
大きな体の黒人のドライバーの目は真っ赤に充血しています。行き先を聞くと、無言で前に向き直りギアをチェンジして車が動き出します。ちゃんと着くのかな？
終始無言、暗い道を走っている間ずっと落ち着きませんでした。

無事ホテルに到着、ガードマンのおじさんがチェックインしてくれました。
翌朝、メーカーを訪問するためフロントでタクシーを呼んでもらうと、なんと昨日のドライバーでした。
また無言ですが、何度メーカー名を言っても通じません、幸い訪問先がタクシーについていた無線機のメーカーでしたので、そこ、その工場と指をさして訴えます。
ドライバーはその無線で本部に道順を聞いて動き出しました。
ちゃんとしゃべれるんじゃないと思いましたがその後はやはり無言でしたが、降りるとき、やっと一言バイと言いました。

ホテルのプライベートビーチ今回は泳ぐ時間もなくて写真を一枚。
湿度が高く西海岸のビーチとはまた違う、遠くからレゲエが聞こえそうな朝でした。
こんな、リゾー地でスーツを着て真夜中にタクシーに乗るのは危ないやつだと疑われてもおかしくないかもしれません。