レンタカーの鍵をつけたまま給油していた騒動で、サンフランシスコ空港に着いたのはラスベガスへの便はだいぶ前に出た後でした。
CES(コンシューマ・エレクトロニクスショー)見学、初めてのメーカーとの打ち合わせの予定でしたが、CESに行く人、ボクシングやショーを見に行く人、カジノで大もうけを狙う人で1月第1週の空港チケットカウンターは大賑わいです。
長い列に並んで、乗り遅れた便変更を依頼、幸い変更可能チケットでしたが、ひたすら低姿勢でお願いしました。
便ごとに何人かがキャンセル待ちが呼ばれる時。大勢がカウンター付近に群がります。
まただめ、またまただめ、もうそろそろかと思うとプレミアムマイレージカードを振りかざしたビジネスマンが何人か割り込んで来る。ま、当然な権利ですが。
見回してビジネスマンも居なくなったと思ったら、赤ちゃんを抱いている綺麗な若いお母さんが呼ばれる、おバーちゃんが呼ばれる。
「今日中に着くだろかね」の不安が現実味を帯びてきた頃、「次はそこのジェントルメンの番だ」と呼ばれ、やっとボーデング・パスをもらいました。ジェントルマンを装ったよりも、レンタカーの鍵トラブル、大勢のキャンセル待ちの列で疲れきった表情が幸いしたのでしょうか?
ラスベガスではタクシーにしようかとレンタカーを予約してませんでしたが、タクシーの列のまた長いこと、長い一日でした。
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